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「ケッセキのケア」に役立つページです
肉類やお酒、バターをたっぷり使ったお菓子など、現代には美味しくて栄養価の高いものがたくさん溢れています。それらが結石の原因を作っていることを意識して食べている人は、果たしてどれ位いるでしょうか。
また胆石や尿路結石ができると、どんなことが起きるのかを詳しく知っている人はいるでしょうか。ここは結石症に関する幅広い知識を紹介しているページです。予防や再発の防止など、「ケッセキのケア」にぜひ役立てて下さい。
胆石と尿路結石の知識をお教えします
結石症つまり胆石症と尿路結石症は、誰もがかかる可能性を持っています。胆道や尿路に石ができるのは、決して特定の人にのみ起こる珍しいことではありません。胆石や尿路結石は、現代人に蔓延している生活習慣病の1つと言えます。胆石の意味から尿路結石の治療法まで、結石に関するいろいろな知識をお教えします。
石ができる最も大きな原因は「食事」
別名「富裕病」とも呼ばれている胆石症や尿路結石症は、贅沢な食事、つまりカロリーが高く美味しいものの食べ過ぎが大きく関係している病気です。
戦後の日本人は食生活の欧米化により、肉やバターなどの動物性食品を口にすることが多くなりました。またファーストフードや、カップ麺などのインスタント食品、砂糖が大量に含まれる清涼飲料水も実によく飲食されています。
しかしそれに比べて、野菜や小魚といったカルシウムを多く含む食品の摂取量は減少しています。現代人の多くは、このように結石ができやすくなる食生活を送っているのです。なお先天的な病気や細菌の感染など、結石症の原因には他のこともありますが、やはり偏った食事が一番の要素であると言えます。
結石の症状は気が付きにくく間違えやすい
胆石や尿路結石の症状は、石の大きさや発生した場所などによって違います。代表的なのは痛み・黄疸・発熱の3つですが、症状が軽いため自覚が無かったり、他の疾患と間違えたりしやすいのが難点です。
例えば痛みについてですが、尿管結石の場合を除いて強烈な痛みが発生することはあまりありません。また痛みが起こる場所もお腹や鳩尾の辺りなので「単に胃腸の具合が悪いだけ」と思われてしまうことが多いです。
熱についても、風邪と勘違いして適切な治療が遅れてしまうことがしばしばです。よって結石を発見するためには、目が黄色くなる黄疸や、血尿や排尿困難といった分かりやすい症状に注目すると良いでしょう。少しでも違和感を覚えたら、放置せずに直ぐに病院へ行くことも重要です。
現在は体への負担が少ない治療法がある
胆石や尿路結石を治す方法は色々ありますが、現在は自然排石や内視鏡、ESWLといった体へのダメージが少ない治療方法が主流です。
昔は開腹手術による摘出が一般的でしたが、患者さんへの負担が大きく、再発しやすい結石症に対して何回も手術を行うのは無理がありました。
今では医療技術の進歩により、開腹手術をしなくとも結石を取り除くことができるようになっています。またこれら3つの治療は、必ずしも単独で行うわけではありません。
状況に応じて組み合わせたり、薬の投与などを一緒に行ったりする場合もあります。なお胆石症を診てもらうには、消化器科か胆石科(数は少ないですが胆石科がある病院もあります)、尿路結石症については泌尿器科が適しています。
食生活の見直しや改善で予防しよう
中高年に多くみられる胆石や尿路結石ですが、栄養バランスの悪い食生活や不規則な生活を送っていると、若い人でも発症のリスクが高くなります。結石症を予防するためには、普段の食生活を見直して、問題があれば素直に改めることが大切です。
例えば和食よりも洋食をよく口にしているならば反対にしたり、カルシウムをたくさん含む食品を料理に取り入れるなどの工夫をすると、体内を結石ができにくい環境にすることができます。
またこうした食生活の改善に加えて、適度な運動やまめな水分補給といった習慣をつけるとさらに効果的です。自信のない人は、医師や栄養士などの専門家と相談しながら行うとよいでしょう。
再発率が高いので油断は禁物です
5年後の胆石の再発率は20〜30%、尿路結石では45〜50%、と言われています。結石症は1度かかり治療が済めばもう安心というわけではありません。
たとえば結石を砕くESWLなどの治療を行った後に体内に細かい石が残っていた場合や、治療が済んでからの食生活に問題があったりした場合は、再び結石ができてしまいます。
再発を防ぐためには、たくさん水を飲んで石の残りカスの流出を促したり、食事の内容を変えたりする必要があります。また年に一度の健康診断や術後の定期健診などで、結石ができやすい状態になっていないかをチェックすることも肝心です。
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